満身創痍、！

晩年のミミ萩原は慢性的な腰痛の悪化と体調不良が続き満足な状態は引退まで一度もなかった。
しかしプロ根性が人一倍強かったミミは欠場することもなくリングに上がり続けた。
それゆえミミ萩原の試合はいつも悲壮感が漂っていた。


肋骨にヒビが入りながら晒しを巻きテーピングをしリングに上がったミミ
しかし相手はデビル・・・
　
徹底的に胸を狙われピンチ
必死のブリッジ
　
　
胸を蹴り上げられ絶叫
　
胸を抱え痛みに号泣





満身創痍のミミの命綱は白いチャンピオンベルト
　
　

防衛戦はいつも引退と背中合わせ
負ければ即引退が暗黙の了解だったと。
追い詰められた中での闘い、悲壮感が漂う


真夏の防衛戦
しかもシリーズ最終戦絶対負けが許されない状態に追い詰められたミミ萩原
　　
宿敵ジュディーマーチンに大苦戦
開始早々後頭部をうちピンチ、早くも足がふらふら
　
　



体力を消耗したミミ
カウンターのラリアットにダウン
　　
ラリアットの連打に瞼の開かないミミ
　　

腰が砕けフラフラのミミに強烈なブレーンバスター
　　
館内が静まりかえる中懸命なブリッジ
　　


長与戦
飛ぶ鳥を落とす勢いの長与に対し絶頂期を過ぎたミミ
懸命に長与の勢いを受け止めるミミ萩原4の字に悲鳴
　
必死にロープへ
絶叫、泣き顔のミミロープを抱え込む
　　
さそり固めにも絶叫
ロープに逃れると安堵したかぐったり
　　
　　

必死に長与の勢いを食い止めるミミ
しかし正拳突きで胸を貫かれ大ピンチ
　
起き上がれないミミ、腰が抜けたような状態に半泣き
バックを取られ危うし
　　
　　
ミミも意地を見せてバックドロップのお返し
　　

バックドロップの応酬
苦しいミミ、咽び泣きダウン
　　

最後の力を振り絞り繰り出したパンチも相打ち
掟破りか？顔面を打ち抜かれノックアウト状態
　
必死に起き上がろうとするもテンカウント

辛うじて防衛も腰がぬけたようなミミ